【IF関数】エクセルでIF関数を複数・重ねて、3パターン以上分岐させる

関数

前回ではIFについて学びました。さらに今回は3パターン以上のIF関数について説明します。

前回の内容はこちらから☟

【IF関数】エクセルで○○だったら△△を表示する – 独学エクセル塾 (dokugakuexcel.com)


IF一つでは分岐が足りない場合は必要な知識になってきます。

今回の記事の内容を理解していただけると様々なパターンに対応できるようになります。

それでは見ていきましょう。




■関数の仕組み

=IF(条件,条件にあっているときの表示,条件にあってないときの表示)

■ 複数条件分岐(3パターン以上)をする

では下図の見本をもとに説明したいと思います。

仕組みとして下図の割合の数値を元に「半分より上」か「半分より下」か判別することとします。

IF関数の内容はこのようになってます。

=IF(B3>50,”半分より上”,”半分より下”)

この状態では「半分より上」と「半分より下」はうまく機能しました。

しかし割合の数値が50ではどうでしょうか。

それでは50と打ち込んでみましょう。

本来であれば「半分」と出力したいのですが、

現在は「半分より上」と「半分より下」しか選択肢がないため、そのような出力は不可能です。

なので「 B3>50」ではないと判断して「半分より下」と表示しています。

これでは、いい数式とは言えませんね。
つまり「半分より上」「半分より下」「半分」の3パターン用意できればいいですよね。
なので現在の2パターンの分岐を3パターンに増やします。

流れで行くと下記のような流れですね。

IF関数に置き換えるとIFの「偽の場合に」さらにIF関数を追加すれば3パターンの分岐ができます。

初めにIF関数で「50より上」か確認して、違った場合は「50より下」かを確認します。

どちらでもなければ「半分」と表示すればいいですね。

では関数に織り込んでみましょう。

=IF(B3>50,”半分より上”,”半分より下”)

から

=IF(B3>50,“半分より上”,IF(B3<50,“半分より下”,“半分”))

このようになります。

これにより3パターンでの出力が可能になりました。

では実際に打ち込んでみましょう。

うまくできまたね。
今回3パターンでしたがIFをさらにつなげていくと何パターンも作成可能です。

■よくあるエラーと対処法

ではIF関数を使用して発生するエラーとそれに対する対処法を説明します。

・参照しているセルがエラーになっている

では先ほどまで使用していたシートをもとに説明します。

IFでの関数式は「B3」のセルの値をもとに判別しています。

では「B3」がエラーになったときの結果を見てみましょう。

IF関数を使用して算出している結果の方もエラーになってしまいました。

参照元がエラーであればIFで判別できないためエラーとなってしまいます。

対策を下記にまとめました。

対策①:参照のエラーを解消する

対策②:IFERROR関数を使用し、エラー時の分岐を行う。

対策①はシンプルな解決策ですよね。

対策②はIFERROR関数を使用することでIF関数のようにエラーの場合の分岐が可能になります。

IFERROR関数についてはこちら☟

【IFERROR関数】エクセルでのエラー時の対応について~エラーに強いファイルを作る~ ► 独学エクセル塾 (dokugakuexcel.com)

■公式の説明

わかりやすいように説明したため公式と使用する語句が異なりますが

マイクロソフト公式の説明については下記のリンクを参照してください。☟

IF 関数 – Office サポート (microsoft.com)

■練習問題

練習問題で複数のIF関数を復習してみてください。

下図のシートを用意しました。

平均点が「60」点で、評価する点に数値を入れます。

その結果を「B7:D7」に出力したいと思います。

出力条件として

①評価する点が空白ならば「空白」と表示

②評価する点が平均点の「60」ならば「平均点」と表示

③評価する点が平均点の「60」より上ならば「平均点より上」と表示

④評価する点が平均点の「60」より下ならば「平均点より下」と表示

それでは回答はこちら☟

答え:=IF(D3=””,”空白”,IF(D3=B3,”平均点”,IF(D3>B3,”平均点より上”,IF(D3<B3,”平均点より下”))))

表示はこのようになりました。

うまく機能していますね。

■まとめ

いかがだったでしょうか。
これで様々なパターンにも対応できるようになったとおもいます。
しかし式が長すぎると頭がこんがらがるので気をつけてください

では次回の記事でお会いしましょう!

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コメント

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