日常よく使用される、Excelですが、
最近はOffice 365やHome & Businessなど様々な種類があります。
各製品には、それぞれ特徴を持っており
使用する目的や、期間に合わせて選定する必要があります。
中には、サブスク型のような月額で払うようなものもあり、場合によっては損する可能性もあります。
そこで今回は使用する目的に合わせてお勧めの製品を紹介したいと思います。
また、価格比較も行ってますので購入の際はぜひ参考にしてみてください。
それでは見ていきましょう。
⬛︎こんなことができるようになる!
・用途に合わせて製品を選定することができる
・Excel・Office安く手に入れることができる
⬛︎用途に合わせた製品を選定!自分に合った製品とは?
・どのような製品があるのか
まず製品の種類について見ていきましょう。
種類に応じて、扱えるアプリケーションやデバイスなどが異なってきます。
それぞれの製品の概要をまとめたのでご覧ください。
①Office personal 2021
価格:29502円(オンラインコード版)
期限:永続
使用できるアプリケーション:Word・Excel・Outlook
対応できるデバイス:Windows
インストール可能台数:2台まで
②Office Home & Business 2021
価格:34452円(オンラインコード版)
期限:永続
利用できるアプリケーション:Word/Excel/PowerPoint/OneNote/Outlook
対応できるデバイス:Windows/Mac
インストール可能台数:2台まで
③Microsoft 365 personal
価格:11682円(オンラインコード版)
期限:1年更新
利用できるアプリケーション:Word/Excel/PowerPoint/OneNote/Outlook/teams/Access/publisher
対応できるデバイス:Windows/Mac/スマートフォン
インストール可能台数:制限なし
④Office professional 2021
価格:59202円(オンラインコード版)
期限:永続
利用できるアプリケーション:Word/Excel/PowerPoint/OneNote/Outlook/Access/publisher
対応できるデバイス:Windows
インストール可能台数:2台まで
⑤Office Home & student 2021 for Mac
価格:23562円(オンラインコード版)
期限:永続
利用できるアプリケーション:Word/Excel/PowerPoint/OneNote
対応できるデバイス:Mac
インストール可能台数:2台まで
⑥Microsoft Excel 2021
価格:14508円(オンラインコード版)
期限:永続
利用できるアプリケーション:Excel
対応できるデバイス:Windows/Mac
インストール可能台数:2台まで
以上が各製品の概要になります。
下の表にまとめてみました。
項目 | Office personal 2021 | Office Home & Business 2021 | Microsoft 365 personal | Office professional 2021 | Office Home & student 2021 for Mac | Microsoft Excel 2021 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
価格 | 29,502円 | 34,452円 | 11,682円 | 59,202円 | 23,562円 | 14,508円 | |
期限 | 永続 | 永続 | 1年更新 | 永続 | 永続 | 永続 | |
使用できる アプリケーション |
Word | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
Excel | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
PowerPoint | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
OneNote | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
Outlook | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |||
Access | 〇 | 〇 | |||||
publisher | 〇 | 〇 | |||||
対応デバイス | Windows | Windows/Mac | Windows/Mac/スマホ | Windows | Mac | Windows/Mac | |
インストール可能台数 | 2台 | 2台 | 制限なし | 2台 | 2台 | 2台 |
・選定の方法
では、各製品の特徴から自分に合った製品を選んでみましょう。
①期限
まずは、1年以内しか使用しないのであれば
「Microsoft 365 personal」がいいでしょう。
Microsoft 365 personalは1年更新のサブスク型のアプリケーションです。
さらにアプリケーションはすべて使用できるうえに、最新のバージョンを常に使用することが出来ます。
しかし、1年後には再度費用が必要になってくる点が1番のデメリットです。
裏を返せば1年以内の仕様であれば最新のすべてのアプリケーションを1番安く使用できるのでお勧めです。
②使用できるアプリケーション
次はアプリケーションの観点から見ていきましょう。
当たり前ですが使用できるアプリケーションが多い製品ほど費用が必要になってきます。
なので、エクセルのみであれば「Microsoft Excel 2021」
WordとOutlookも使用するのであれば「Office personal 2021」
さらにPowerPoint・Onenoteも使用したいのであれば「Office Home & Business 2021」
さらにさらにAccess・Publisherを使用したければ「Office professional 2021」と
段階的にグレードを上げていきます。
しかしその中でも、使用期間によってはサブスク型の「Microsoft 365 personal」のほうが
安くすむ可能性もあるので後程紹介します。
③使用するデバイスについて
こちらは「Windows」か「Mac」かの違いですね。
「Mac」のかたは「Office Home & student 2021 for Mac」か「Microsoft Excel 2021」のような
単体のアプリケーションを購入するかになります。
「Windows」のかたは②で選別した方法での選定がいいでしょう。
・選別の流れのまとめ
これまで説明した内容を踏まえて選別方法のフローを作成しました。
下図をご覧ください。
■おすすめの購入方法
・購入の種類
選定が終わったところでおすすめの購入方法をご紹介します。
購入については2種類方法があり、①パッケージ版と呼ばれるカードを購入する方法と
②オンラインコード版と呼ばれるネットワーク上でのコードを購入する方法があります。
①のパッケージ版は電気量販店やネットショップで購入することができ
カードの裏面にある銀紙をコインで削って「プロダクトキー」と呼ばれる25文字の
暗証番号を入手します。
対して②のオンラインコード版は文字通り、カードは手元になく、
購入後に25文字のプロダクトキーのコードを確認する方法になっています。
費用はもちろん、オンラインコード版の方が安いのでオススメです。
「カードが手元になければ不安」という方以外は「パッケージ版」にしましょう。
そのため、楽天やAmazonでの購入が一番安価で簡単に購入することが出来ます。
では費用面を比較してみましょう。
・購入金額の比較とおすすめの購入場所
では本題のおすすめの購入場所をご紹介します。
ショップの金額と各商品の一覧をまとめてみました。
項目 | Office personal 2021 | Office Home & Business 2021 | Microsoft 365 personal | Office professional 2021 | Office Home & student 2021 for Mac | Microsoft Excel 2021 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オンラインコード版 | Amazon | 33,930円 | 39,582円 | 13,410円 | 68,085円 | 26,982円 | 18.718円 |
楽天 | |||||||
パッケージ版 | Amazon | 37,535円(375pt) | 43,298円(432pt) | 13,954円(140pt) | 72,000円(720pt) | 27,800円(278pt) | 20,480円(204pt) |
楽天 | 37,700円(3427pt) | 43,800円(796pt) | 14,889円(1354pt) | 82,670円(1502pt) | 29,980円(2725pt) | 20,589円(1871pt) |
価格とポイントで一番安い商品を載せています。
価格にリンクURLを貼っているので参照してみてください。
・各特徴
①Amazon
Amazonの長所といったら何といっても「オンラインコード版」があることです。
カードの到着も待つ必要がなく、プロダクトキーの保管もしてくれるとのことで
おすすめの購入方法となっています。
価格もほとんどの商品が最安値となっており、信頼できるので
ぜひ利用してみてください。
②楽天
こちらは「オンラインコード版」がないものの、1部の商品についてはポイントが高い印象を受けました。時期によってポイントのたまる量は異なりますが、5倍つく日に購入するなど工夫すればAmazonよりも安く購入できるかもしれません。
さらにPCと同時購入すれば安く購入できるショップもあるので、PCと合わせて購入する際は調べてみてもいいかもしれませんね。
・結論
今回は家電量販店などの店頭価格は載せていませんが、Amazonや楽天と比べても
比較的高いです。
なので購入する際は基本的にAmazonがオススメです。
「オンラインコード版」で安く購入できるうえにプロダクトキーの保管は魅力的です。
カードだと無くしてしまえば再購入なのでリスクがあります。
また、ポイント獲得を踏まえると時期によっては楽天が安くなる可能性もあります。
しかし「オンラインコード版」ではないので注意が必要です。
■公式の説明
わかりやすいように説明したため公式と使用する語句が異なりますが
マイクロソフト公式の説明については下記のリンクを参照してください☟
Office 2021 – 楽しもう Office (microsoft.com)
■まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はExcel・officeの種類から
用途にあわせた商品の選定方法、さらにおすすめの購入方法についてもまとめてみました。
よく、店頭で合わせて購入やPCにすでに入っているものを購入する方法もありますが
使用しなくてもいいアプリケーションが入った割高な費用を払っていたり、PowerPointを使用したいのに使えないofficeアプリケーションだったなんてことになると余計、費用がかさんでしまいます。
ぜひ、今回の記事を参考に自分の作業に見合った商品を安く購入してみてください。
セットアップ方法についてもまとめていますので、参考にしてみてください。
新しくExcelをインストール・入れる方法のまとめ!購入から使用するまで ► 独学エクセル塾 (dokugakuexcel.com)
それでは次回の記事でお会いしましょう。